山へ行くと、蔓が面白い形になって絡みついている。
松ぼっくりも転がっている。
野原にいけば、命を終えた花ガラが自然のドライフラワーになっている。
道端の小さな花も、台所の野菜の皮も、コトコトお鍋で煮てみたら不思議不思議!
野山からのいただき物達を集めて、工夫してみました。

沢スジや道路の脇に小さな花が集まって、ぼんぼりの様に咲いています。
秋になると、濃い青色の実が付きます。
霜が降りる前の小春日和の日に、高枝切りハサミを持って採取してきました。
秋が深くなるほど、実の色が濃くなるようです。
たくさん採れたら、冷凍庫で保存ても良いのですよ。

10月。
二子山に登りました。
登山道にコロコロと果肉のついたクルミが落ちていました。
拾って来て、果肉を剥いて煮出して染液を作りました。
買い置きの生成の毛糸を染めて見たら、こんな色が出てきました。
左は、一番染液で。右は、二番染液で。

背高泡立ち草・・・
日本中の空き地に沢山生えていますね。
北アメリカ原産の多年草・・・帰化植物で凄い生命力なんですよ。
根っこを全部掘り出さないと、たちまち広がってしまいます。
でも、こんな綺麗な黄色が出ました。
咲いている花と同じ色ですね。
絹のスカーフが出来ました。

たまねぎの皮から、こんな優しい黄色を頂きました。
黄色は、私の好きな色です。
春一番に咲く水仙の黄色。
タンポポ、レンギョウ、カロライナジャスミン・・・etc
春先に黄色い花が多いのは、ミツバチやチョウチョに”私はここよ!”って、アピールする為なんですって。

これは、もう何度も洗ったサクラで染めたハンカチ。
サクラの枝を煮詰めて作った染液に、真っ白い木綿のハンカチを入れて染めました。
こんな強い色が出るなんて思っていませんでした。
サクラで染めたなんてステキ!だから、このハンカチは、ちょっとおしゃれしてお出掛けの時に・・・と思っていましたが、そんな機会がないので、普段使いになってしまいました。

春になったら、第一に欲しいのはパンジーの花。
寒い戸外で、愛らしい花を咲かせてくれます。
そんな健気なパンジーに、蔓カゴのお家をプレゼント。
春の花籠、出来上がり!