ラブレ

オリゴ糖の選び方~オリゴ糖の種類と働きから自分に合ったものを選ぶ~

大腸まで消化吸収されずに届くことから、ビフィズス菌のエサになって腸内環境を改善し便秘解消に役立つオリゴ糖。

オリゴ糖と一口に言っても色々な種類があり、それぞれのオリゴ糖によって効果・効能をはじめとする特長にも違いがあります。

ここではオリゴ糖の種類のなかでも、一般的にも知られていることが多い代表的なオリゴ糖を、特長や働きを含めご紹介していますので、オリゴ糖選びの参考にしていただければ幸いです。

 

■フラクオリゴ糖

フラクオリゴ糖とは、砂糖にフルクトースという果糖が1個から3個むすびついたオリゴ糖です。
フラクオリゴ糖は難消化性なので、胃や小腸で消化されない性質を持っているので、腸までしっかり届いて善玉菌を増やす餌となります。
また、オリゴ糖には善玉菌を素早く増やすケストース、あらゆる善玉菌の栄養となるニストース、それよりさらに広範の善玉菌の栄養になるフラクトシルヌストースという種類があります。
フラクトオリゴ糖はこの3つの働きをすべて持っているので、より効率よく善玉菌を増やして環境を改善します。

 

■ガラクトオリゴ糖

ガラクトオリゴ糖は、乳糖のガラクトースが主成分の母乳や牛乳に含まれるオリゴ糖で、主に乳製品に使われています。
フラクトオリゴ糖と似た性質を持っているので、腸内で善玉菌を増やし、便秘もしくは下痢などの症状の改善に役立ちます。
人工的に作るガラクトオリゴ糖は牛乳が主成分なので、タンパク質の消化吸収を促進する働きもあります。
さらに血中のコレステロール値や脂質を抑制する効果もあり、カロリーが低いのも特徴です。

 

■キシロオリゴ糖

キシロオリゴ糖はキシランという食物繊維が原料で、これをキシラナーゼという酵素で分解してキシロースを作り、複数のキスロースが結合することでできるオリゴ糖です。
キシロオリゴ糖も難消化性なので、継続して摂取するとビフィズス菌の餌となり、腸内環境を改善して便秘や下痢などの症状を改善します。
また、カルシウムの吸収をアップする作用を持っているので、カルシウムが含まれる食材と一緒に摂ると歯や骨を丈夫にする効果も期待できます。

 

■大豆オリゴ糖

大豆オリゴ糖とは大豆に含まれる多種小糖類の総称で、砂糖の半分のカロリーしかないのに甘味は約70%というヘルシーなオリゴ糖です。
熱に強いので料理で使用しても破壊されず、酸にも強いので胃酸で消化されることもないため、他のオリゴ糖よりも少量の摂取で善玉菌を増やす特徴があります。
また、免疫力を高めたり動脈硬化を予防する効果があるとも言われています。

 

■イソマルトオリゴ糖

イソマルトオリゴ糖は、グルコース(果糖)で構成糖とした分岐構造を持つ糖類の一種となるオリゴ糖です。
これも熱や酸に強いので安定性が高く、また防腐作用もあるので味噌や醤油、はちみつなどに多く含まれています。
部分消化性なので難消化性のオリゴ糖よりは腸に届く割合が少ないものの、その分下痢になりにくく安全性が高いのが特徴です。

 

■乳果オリゴ糖

乳果オリゴ糖は、サトウキビに含まれるショ糖と牛乳に含まれる乳糖を原料に作られるオリゴ糖です。
甘味が強いのが特徴で、ラクトスクロースという名称で子供用のお菓子によく使われています。
難消化性の性質を持つため、腸内善玉菌の増殖を促進する効果にも優れています。

 

■ラフィノース

ラフィノースは、ビートという砂糖大根を分離して精製することで作られる天然の結晶オリゴ糖で、吸湿性が極めて低く純度が高いという特徴を持っています。
ラフィノースも熱や酸に強いので、胃や腸で消化吸収されずに腸まで届きビフィズス菌の増殖源となります。
また、大腸菌やウエルシュ菌など悪玉菌を取り除く働きもあるので、善玉菌の増殖効果とともに腸内環境を効率よく改善します。

関連記事

コメントは利用できません。

人気のページ

ページ上部へ戻る